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TITLE : 映像は記憶か、記録か。

最近、デジャヴがよく起こる。

同じような環境、同じような行動、同じような人間関係、同じような会話。
いつまでたっても同じことばかり・・・。

仕事をするとそんな錯覚に襲われる。

人は非日常を求める。
そのために旅行をするし、冒険をする。
また、どんどん進展していく恋愛も楽しみの一つになる。

僕らは思い出の中に生きている。
素晴らしかったあの頃・・・というように過去を美化し、
今のつまらない現実を見ようとしない。

しかし、そんなつまらない現在でも過ぎてしまえば、一つの思い出になる。

是枝監督の出世作に「ワンダフルライフ」という映画がある。
これは天国に行く死者に対して、人生のクライマックスのビデオテープを作る、
といった物語である。

自分が死者となった瞬間、こう問われる。

「あなたの人生の中から
 大切な思い出をひとつだけ選んで下さい。
 いつを選びますか?」


僕が本格的に「映像」に興味を持った作品でもある。
映像とは何だろうか。記憶か記録か。

人間の記憶というのは、都合のいいように捏造される。

人が言語で表現できる範囲は情報の5%だと言う。
だから、人は「思い」を込めて伝えることでしか手段を持たない。

本来、映像はあくまで記録であり、
人によって様々な解釈がされるべきオブジェクトでもある。

しかし、今、世の中に存在する映像のほとんどは、
「編集」によって意図的に書き換えられている。
よって、それらは「記録」ではない。

話を戻すと「記録」は日常を表現しうる。
しかし「記憶」は思い出となって呼び覚まされると共に、
非日常を表現しうる。

よって、人は非日常を表現しうるために「編集」という技法を学ばざるを得ない。
posted by Kohei Ishikawa  [ 思想 ]  comments(0) trackbacks(0)

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