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TITLE : ミュンヘンでの収穫

成田−モスクワ間 モスクワ−ミュンヘン間でしこたまやりこんだ本がある。

考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉
考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉
バーバラ ミント, Barbara Minto, 山崎 康司, グロービスマネジメントインスティテュート
考える技術・書く技術 ワークブック〈下〉
考える技術・書く技術 ワークブック〈下〉
バーバラ ミント, Barbara Minto, 山崎 康司, グロービスマネジメントインスティテュート

考える技術・書く技術のワークブックで論理的な思考を
強化できる良問が駆使されている。

こんな本を読みながら、学会にトライしたわけです。
海外の研究者というのは論旨が明快な人たちであった。

樋口裕一の論理の展開法の中に、
「物事を構造的に捉え好き・嫌いだけで判断してはいけない」といったものがある。

「殺人は悪だ」という論理は本当に正しいだろうか。
世の中には罪を犯す人がいる。
許されがたい罪を犯した人は社会的に制裁を加える必要がある。
罪を犯した人を殺すことは社会的な義務である。
よって、殺人は義務である。と言った論理展開の例もある。

これはただの詭弁ではなく、
論を戦わせることによって、論理の穴を埋める技法なのである。

例えば、音楽の交流をする上でも、
音楽を「好き・嫌い」で判断すると会話が終了してしまう。

A「ぼくぁ、サザンが好きなんだ」
B「わたしはサザンが嫌いよ。」
A「・・・」

「好き・嫌い」も構造的に捉えてみる。

A「ぼくぁ、サザンが好きなんだ。」
B「どういうところが好きなの」
A「様々なミュージシャンの影響を受けつつも独創性があるところだよ。
  それは大体、3つあってね・・・」
と言ったように構造的考えてみることで
お互いの思考のパターンを擦り合わせることができる。
こうしたことにより、知的な交流ができる、ということになる。

帰りがけの飛行機の中でアメリカ人が紹介してくれた
アジア人発のノーベル経済学賞のアマルティア・センの新刊がある。

The Argumentative Indian
The Argumentative Indian
Amartya Sen

邦訳すると「議論好きなインド人」かな?
国際会議で議論を進める上での、技法として
「インド人を黙らせ、日本人をしゃべらせる」というのがあるらしい。
そうすると、やっと発言量が統制できるらしい。

話を戻すと、
今回の学会で学者っちゅうのは本当に議論好きなんだな、と。
むしろ議論好きじゃないと、学者になれないんでしょう。
posted by Kohei Ishikawa  [ 認知科学 ]  comments(0) trackbacks(0)

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